通信教育は兄弟がいると高い?きょうだいで安く使う方法と料金の考え方
きょうだいの人数だけ月謝が増えていく
小学生向けの通信教育は、1人あたり月3,000〜5,000円ほどが相場です。1人だけなら「習い事ひとつ分」で収まる金額ですが、きょうだいが2人になれば月6,000〜10,000円、3人なら月10,000〜15,000円。年額にすると12万円から18万円ほどになり、教育費の中でも無視できない固定費になります。
しかも通信教育は「一度始めたら数年続くもの」です。上の子が小学1年生で始めれば6年間、その途中で下の子が小学校に上がれば重なる期間が生まれます。家計にとっては、単価そのものよりも「人数 × 年数」で効いてくるコストだと考えたほうが実態に合っています。
一方で、きょうだいだからといって1人分の契約を使い回すのは現実的ではありません。学年が違えば教材の内容が変わりますし、学習履歴が混ざると「どの子がどこでつまずいているか」が分からなくなります。安くしたいけれど、1人ずつきちんと学べる状態は保ちたい——これがきょうだい世帯の悩みどころです。
この記事では、通信教育の料金体系を2つの型に整理したうえで、きょうだいで使うときの選び方と、StudyPalの場合の実際の料金をまとめます。
通信教育の料金体系は大きく2タイプ
タイプ1: 1人ずつ契約する型
紙教材の添削サービスや、専用タブレットを配る教材に多いのがこの型です。教材そのものが1人分ずつ用意され、料金も人数分かかります。
向いているケース
- きょうだいが1人、または年齢差が大きくて在籍期間があまり重ならない
- 紙の教材や専用端末など、物理的なモノを届けてもらう価値を重視している
- 学年ごとに内容が作り込まれた教材を、確実に1人分ずつ渡したい
向いていないケース
- きょうだいが2人以上いて、同時に在籍する期間が長い
- まず試してみたいだけで、続くかどうか分からない
- 兄弟で同じ端末を共有して使いたい
この型では、きょうだい割引が用意されていることもありますが、割引率は数百円程度にとどまることが多く、人数が増えるほど総額は比例して増えていきます。
タイプ2: 家族・きょうだい向けプラン型
Webサービス型やアプリ型の教材に多いのがこちらです。1つの契約に複数の学習者プロフィールを登録でき、人数が増えても月額が一定、あるいは段階的にしか上がりません。
向いているケース
- きょうだいが2人以上で、同時に使う期間がある
- 1台のタブレットやPCを時間で分け合って使う予定がある
- 保護者が全員分の進み具合をまとめて見たい
向いていないケース
- 紙の教材や添削の赤ペンなど、手元に残る形が欲しい
- インターネット環境や端末が家庭にない
家計の観点だけで言えば、きょうだいが2人以上いる時点でタイプ2を候補に入れる価値があります。ただし「家族プランがある」というだけで飛びつくと、実際には学習者を分けられなかった、という取り違えも起こります。次のチェックリストで確認してください。
きょうだい向けプランの選び方チェックリスト
1. 学習者プロフィールがきちんと分かれるか
同じアカウントで複数人が使える、というだけでは足りません。確認したいのは次の点です。
- 子どもごとに名前・学年を設定できるか
- 学習履歴(どの単元をやったか、正答率はどうか)が子どもごとに記録されるか
- 学年に応じて出てくる教材が切り替わるか
ここが分かれていないと、上の子が解いた履歴の続きから下の子が始まってしまい、「復習」の仕組みが機能しなくなります。1つの契約で共有するのは支払いと保護者アカウントだけ、学習データは完全に別、という状態が理想です。
2. 保護者が進捗を確認できるか
きょうだいが増えるほど、保護者が一人ひとりの様子を追いかけるのは難しくなります。保護者用の画面があり、そこで全員分をまとめて見られるかどうかを確認しましょう。見たいのはおおむね次の3つです。
- 今週どれくらい学習したか(時間・問題数)
- どの教科・単元でつまずいているか
- 前回の学習がいつだったか(続いているかどうか)
3. 人数を増やしたときの課金がどうなるか
下の子が入学するタイミングで人数を追加することになります。そのときに、
- 何人まで追加できるか
- 追加のたびに料金が上がるのか、上限内なら変わらないのか
- 途中の月から追加した場合の料金はどうなるのか
を先に見ておくと、後から「思っていたより高くなった」となりにくくなります。契約プランの「最大何人」は、保護者自身のアカウントを含む数え方をしているサービスもあるため、「子どもが何人使えるのか」で読み替えて確認するのが確実です。
4. 解約しやすいか
通信教育は合う・合わないがはっきり出ます。特にきょうだいでは、上の子には合ったのに下の子には合わない、ということも普通に起こります。
- 解約手続きがオンラインで完結するか
- 最低利用期間の縛りがあるか
- 解約後に学習データがどう扱われるか
このあたりは利用規約や特定商取引法に基づく表記に書かれています。契約前に一度目を通しておくと安心です。
StudyPalの場合
ここからは、私たちが運営しているStudyPalの実際の内容です。判断材料として、料金と提供範囲をそのまま載せます。
料金プラン(月額・税込)
| プラン | 月額 | 契約者以外に登録できる学習者 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 0人 |
| ベーシック1プラン | 1,650円 | 1人 |
| ベーシック2プラン | 2,750円 | 2人 |
| ベーシック3プラン | 3,300円 | 3人 |
きょうだい3人がベーシック3プランを使う場合、月3,300円なので1人あたり約1,100円です。3人それぞれを1人ずつ契約するタイプの教材で揃えた場合と比べると、負担の増え方はかなり緩やかになります。人数が増えても追加課金は発生せず、プラン内の上限までは月額が変わりません。
学べる内容
- 教科は算数・英語・国語・理科の4教科
- 対象は小学1年生〜6年生
- 各単元は、講義 → 例題 → 練習問題 → 小テストという流れで構成されています
学年ごとに単元が分かれているので、きょうだいで学年が違っても、それぞれの学年の内容から始められます。
きょうだい利用まわりの機能
- 学習者は1人ずつ登録し、学習履歴・進捗は学習者ごとに独立して記録されます
- 保護者ダッシュボードから、登録している全員分の学習時間・進み具合・つまずいている単元をまとめて確認できます
- 画面のUIは16言語に対応しています(家庭内の使用言語が日本語以外でも保護者側の操作がしやすくなります)
- 無料プランはクレジットカード登録なしで開始できます
無料プランでできること
無料プランは学習者1人分で、学習データの保存期間は直近1か月です。まず「うちの子が続けられそうか」を確かめる目的には使えます。きょうだい全員で使いたくなった段階で、人数に合ったベーシックプランに切り替える、という順序が無理のない進め方です。
よくある質問
兄弟それぞれの学習履歴は分かれますか?
分かれます。StudyPalでは学習者を1人ずつ登録し、学習履歴・進捗・正答率はそれぞれの学習者に紐づいて記録されます。上の子の履歴が下の子の画面に混ざることはありません。保護者ダッシュボードでは、その一人ひとりの記録をまとめて確認できます。
学年が違っても大丈夫ですか?
大丈夫です。カリキュラムは小学1年生から6年生まで学年別に用意されており、学習者ごとに学年を設定します。きょうだいで学年が離れていても、それぞれの学年の単元から進められます。学年をまたいで前の内容に戻ることもできるので、下の学年の復習にも使えます。
無料で試せますか?
試せます。無料プランはクレジットカードの登録なしで開始できます。学習者は1人まで、学習データの保存は直近1か月分という制限がありますが、講義・例題・練習問題の実際の中身を確かめるには十分です。
まとめ
きょうだいがいる家庭で通信教育を選ぶときは、教材の中身と同じくらい「料金体系がどちらの型か」を見ておくと判断がぶれません。
- きょうだいが1人、または在籍期間が重ならないなら、1人ずつ契約する型でも負担は大きくならない
- 2人以上が同時に使う期間があるなら、家族・きょうだい向けプラン型を候補に入れる
- プランを見るときは、学習者プロフィールの分離・保護者の進捗確認・人数追加時の課金・解約のしやすさの4点を確認する
StudyPalは、きょうだい3人まで月3,300円(1人あたり約1,100円)で、算数・英語・国語・理科の4教科を小学1年生〜6年生の範囲で学べます。学習履歴は学習者ごとに独立し、保護者ダッシュボードから全員分をまとめて確認できます。まずは無料プランで、お子様に合うかどうかを確かめてみてください。